頑だった心も、雪溶けと同時に
柔らかいぬくもりに包まれて溶けてゆく....hanana







今はもうあの頃のように笑えなくなってしまった。

ほんのささいなことなのに可笑しくて

お腹を押さえて笑っていたあの頃..

あの時はそれが永遠だと思っていた。

大人になって純粋さを失いつつあるけれど

今のわたしはそれにかわるもっと素晴しいものを

きっと探している。



最近外にでると風がやさしい。

少し肌寒くても頬に感じる風は

春の訪れを伝えてくれる。

毎年くる春のよろこびはいつも新鮮で....。

やがて冬の寒さを忘れ、夏の暑さに疲れた時

再び真っ白な冷たい空気を求めるのだろう。

こうやって何度くり返してきたんだろう。

それなのに...季節はいつも新鮮で

わたし達に変化を与えてくれる。






箱根のサン=テグジュペリ星の王子様ミュージアムにて

どんなに先が遠く感じても、

しっかりと歩いていかないと

辿り着くことはできないから

わたしは何とか頑張って歩いている。

途中休みたくなるけれど、

歩かないと先に進めない。

先には何があるんだろう....

わたしが歩いてきた道のりは正しいんだろうか?

わたしはただ好奇心にかられて前に進んでいく..



何もしなくても季節はおとずれてくれる.....hanana 2001.2.27