空も、地面も、風も.....
皆秋を待焦がれていた....hanana
秋が訪れを告げるかのように 落とす
木の葉に、 そっと耳を傾けると、
地面の上で夏の想い出を 語り合っている....
ゆっくりと色褪せていく夏...
目を瞑ると、 夏の気配はもうない....
太陽も今はもう秋の空の中で輝いている
程よく涼しい秋風は私の肌に
一番合っている
気持ちいい春風や心地いい初夏の風
よりも秋の風はいつも新鮮で
優しく肌をすり抜けていく.....
必要のない暗号....
開かない扉.....
会話のない恋人達....
意味のない記号.....
凍てついていく観念....
こげ付いたシャツの穴のように
メランコリーなイメージは
広がっていく....
どんなに強い風が吹いても僕は
ここにいる。
吹き飛ばされないように、
しっかりと大地を踏み、
決して逃げることなく...
しばらく秋を過ごします....hanana 2002.9.30