散りゆく夏の夕べにみつけた秋は
小さく...誰にもきづかれぬようそっと微笑んでいた






にじ


風が少し涼しく感じられるようになると自然に、夏が終わったような気がする。

ところが、私の夏はまだ終わりそうにない。

夏休みの宿題のように課題がたまっているような状態です。

私にとって夏はいじわるな季節。なにか課題を自分に与えて、それをやりとおすまで

終わることはできないような気がする...





花



4、5年ぶりの友人と会いました。
久しぶりに会った彼は、姿はほとんど変わっていないにもかかわらず
確実に変わったような気がしました。
4、5年という月日は思ったより長いんだな..なんて感じたりして。

約束通りに時間は訪れ、確実に時は刻まれてゆく。
そして気付かぬ暇もないうちに人生は過ぎ去っているんだな...と。

価値観の違っていたその友人は時を越えて、少し距離が近付いたような気がしました。



時間が経つこと....年をとることもまんざらでもないな。
あの頃は戻らないけど、あの頃があるから今がある...
いずれ思い出となる今を大切にしていこう。






落ち葉

最近凝っていること...それは続けていくこと。
昔、私は大変な飽き症でした。習い事は、いかにさぼるかを常に試行錯誤していました。
ふろ場で冷たい水を浴びて風邪をひこうとしたり、わざとアイスクリームを沢山食べて
お腹をこわしたり...。頑張るのは最初だけでした。
結局は長く続かずにやめてしまいました。
だから、長く続けることは私にとってとても難しいことなのです。


それは、きっとマラソンのようなもののような気がするのです。
最初はやる気に満ちあふれて、あまりの単調さに途中でくじけそうになったりして...
それでも必死に走りつづけていく。
そして、最後まで走り抜いた人にしか味わえない充実感....




カップル

夜海をみにいくと、階段にたくさんのカップルが定規で
測ったかのように均等に座ってました。
カップル同士で打ち合わせしたとは思えないので
平均した遠慮の距離ってこのくらいなんだなぁ。なんて思いました。

誰でも目にみえない距離感があると思う。
すぐ隣に座っていても心の距離は少しあったほうがいい。
カップル達の目にみえない距離は、きっとそれぞれ違うんだろうね。
.......hanana. 1999. 9. 9